トヨタ“超円高”でも黒字可能 コスト削減積み重ね、経営体質盤石に (1/3ページ)

2013.2.5 20:36

 国内生産のもうけを示す平成25年3月期の単独決算で、5年ぶりの営業黒字を達成する見通しとなったトヨタ自動車。最大の要因は円安による輸出採算の改善だが、同社は今期に当初想定していた1ドル=79円の“超円高”でも、黒字化が可能な経営体質だったことを明らかにした。

 リーマン・ショック(平成20年)後の構造改革が実りつつあり「強いトヨタ」の復活が間近になってきた。

 「固定費を抑え、粗利益を増やす取り組みが浸透した。リーマン以降、年3千億円を超える収益改善が可能になった」。

 単独営業損益が1500億円の黒字見込みとなったことについて、都内で会見した伊地知隆彦取締役兼専務役員はこう胸を張った。

 昨年11月時点の単独営業損益見込みは200億円の赤字だった。今回改善した1700億円の内訳をみると、円安効果で1400億円、コスト削減で300億円。円安がなかったとしてもコスト削減だけで100億円の黒字になる計算だ。

自動車生産を細かく見直し、コスト低減を図った

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