日の丸自動車興業が3月から東京で定期運行する水陸両用バス「スカイダック」【拡大】
日の丸自動車興業(東京都文京区)は、3月から定期運行では東京初となる水陸両用バスの運行に乗り出す。
墨田区の東京スカイツリーの近くを発着し、東京東部を流れる旧中川で水上走行を楽しむ「東京スカイツリーコース」の運行を3月17日に開始。翌18日には亀戸発着で旧中川に向かうコースを加える。
「水しぶきを上げて入水する水陸両用バスの醍醐(だいご)味を味わってほしい」(日の丸自動車)として、スカイツリーに続く東京観光の目玉に育てる。
東京スカイツリーコースは、「スカイダック」と名づけたバスがスカイツリー近くの営業所を出発。江東区の「旧中川・川の駅」に設置された入水用のスロープから入水し、周辺を水上走行する。所要時間は約100分で、料金は大人2800円、子供(4~11歳)1400円を予定。1日3便を運行する。亀戸発コースは大人2500円、子供1200円で1日5便を予定している。