「ザ・パークハウスグラン南青山高樹町」のモデルルームで、リビングルームの間取りを紹介する三菱地所レジデンスの担当者=18日、東京都港区【拡大】
三菱地所レジデンスは18日、同社のマンションブランド「ザ・パークハウス」の最上位住宅として、新たに「グラン」シリーズの展開を始めると発表した。JR山手線内を中心に都心の「希少な立地」をキーワードに、中古マンションになっても資産価値が落ちにくく、間取り平均が約100平方メートルと最高水準の住宅を提供する。年間2~3棟の新築物件を供給する方針。
「グラン」シリーズの第1弾「グラン南青山高樹町」(東京都港区)は今春から販売開始し、来年3月下旬に引き渡しを行う予定。その後、皇居に近い東京都千代田区の三番町、千鳥ケ淵の各物件の販売を計画する。販売価格帯は未定だが、大半の物件が「億ション」となる見通しだ。
同社の「パークハウス」ブランドは1969年の販売開始以降、5000万円前後の価格帯を中心に、これまで全国主要都市で87物件6491戸を販売してきた。ただ、国内のマンション市場が成熟化する中、「物件にこだわりのある消費者が増えている」(八木橋孝男社長)として、今回新たに最上級シリーズの展開を始め、多様な住宅需要に応えていく。