2012年度のトラック国内販売シェア【拡大】
2013年度のトラック需要(軽トラックを除く)は、15.7%伸びた前年度を上回る可能性が出てきたことがトラック各社などの調べで分かった。
東日本大震災の復興需要が続く上、03年に始まった東京都の排ガス規制で購入したトラックの更新需要が顕在化してきたためだ。トラック各社はリース専門会社の設立や被災地の整備拠点を充実などで新規需要の取り込みに注力、シェア争いを優位に進めていきたい考えだ。
いすゞ自動車は1日、リース子会社「いすゞリーシングサービス」を設立した。販売に加えリースも直接手がけることで、「顧客の利便性を高める」のが狙いで、リース車両を5年以内に2万5000台に増やす計画だ。
三菱ふそうトラック・バスは今年2月、宮城県気仙沼市に整備拠点「気仙沼サービスセンター」を設けた。車両整備はこれまで、同市から30~40キロ離れた石巻地区で対応していたが、震災復興に使われるトラックの迅速な整備がサービス向上につながると判断した。