新日鉄住金と日鉄商事は4日、モザンビークの炭鉱開発プロジェクトにおける採掘権を取得したと発表した。
新日鉄住金グループが保有する原料炭の炭鉱としては世界で8つ目。日本の鉄鋼メーカーがアフリカの原料炭の採掘権を獲得するのは初めてという。
フル生産態勢に入れば、年間500万トンの原料炭の発掘が可能になる見込みだ。
両社は、モザンビーク北部のテテ州テテ市にある有数の炭田「レブボー鉱区」で行っている「レブボー炭鉱開発プロジェクト」の33.3%の権益を保有している。
2004年に日鉄商事の子会社が出資した南アフリカ法人が独占探査権を取得し、10年に旧新日鉄が資本参加した。モザンビーク政府へ採掘権の申請をしてから交渉に時間を要したが、3日に認可された。