シャープ、米ソーラー子会社株を保有継続へ 方針転換 (1/2ページ)

2013.5.22 15:35

 シャープが、手元資金を確保するため昨秋から進める資産売却で、米国の太陽光発電子会社の株式については継続保有する方針に転換したことが21日、分かった。

 買い手がつかないことに加え、損失を出してまで売却を急ぐより配当による利益を優先する。

 シャープは平成22年、米国の太陽光発電所デベロッパー(開発・運営事業者)大手、リカレント・エナジー(カリフォルニア州)を約240億円で買収した。

 しかし、シャープの経営が悪化するなかで昨秋以降、採算が悪化していた太陽電池の生産・販売を大幅に縮小する方針を決め、その一環としてリカレント社の株式売却を検討してきた。

業績に好転の材料が見えてきた

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

実践で使える英会話を習得!業界最高峰の講師がサポートします。毎日話せて月5000円《まずは無料体験へ》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

サンスポ予想王TV

競馬などギャンブルの予想情報を一手にまとめたサイト。充実のレース情報で、勝利馬券をゲットしましょう!