トヨタ自動車、ホンダ、日産自動車など国内自動車大手8社と東京工業大学などが共同で、高効率の新型ガソリンエンジンの開発を進める検討に入ったことが22日、分かった。同日、横浜市の横浜国際平和会議場(パシフィコ横浜)で開催された自動車技術会の春季大会フォーラムで明らかになった。
2014年度にも共同出資の技術研究組合を立ち上げ、現行のエンジンよりも3割程度燃費を向上させる技術を開発し、25年度までに実用化を目指す方向で調整を進めている。経済産業省も開発を後押しする見通し。
技術研究組合にはトヨタなどのほか、ダイハツ工業、スズキ、マツダ、三菱自動車、富士重工業、さらに早稲田大学、群馬大学も加わる予定。
共同開発では、各社の競合部分が少ないエンジンの基盤技術などを中心に研究を進める。産学が協力して、エンジンの小型化や少量のガソリンでも現行のエンジンと同程度の馬力を発揮できる希薄燃焼エンジンの開発などにも取り組む。