日立製作所は18日、英国の主要幹線を走る高速鉄道車両270両の製造と27年半の保守事業について、英運輸省からの受注が内定したと発表した。受注額は約12億ポンド(約1820億円)。昨年7月の契約に続く追加受注で、計866両の製造を請け負うことになる。
旧型車両を最新の高速車両に置き換える都市間高速鉄道計画の一環。日立は北部のダラム州ニュートン・エイクリフに車両工場を建設し、2015年度から生産を開始する。
昨年の契約で日立は車両596両の製造を受注し、総事業費は45億ポンドに上った。海外勢が強い英国での大型案件として注目され、安倍晋三政権が成長戦略と位置付けるインフラ輸出に弾みがつきそうだ。