ローソンは21日、豪州産牛肉100%のハンバーガー「肉厚ビーフハンバーグサンド」を店内調理により販売すると発表した。この店内調理に対応できる店舗は全国約1500店に限られるが、22日から販売を開始する。価格は350円(税込み)で、初年度2千万個の販売を目指す。
同商品は、豪州産牛肉を100%使用した厚さ20ミリのハンバーグを使用。レタスも特殊な農法で栽培、ボリュームとヘルシーさを両立させた。ハンバーグの成型までは工場で実施し、店内で加熱調理とサンドの工程を行う。
ローソンは平成16年から店内調理サービスを開始。23年から「まちかど厨房(ちゅうぼう)」と銘打ち、店内調理サービス店舗を拡大した。実施店舗では、手作りのおにぎりやカツサンドが女性客らに売り上げを伸ばしており、同社は平成27年2月までに実施店舗を5千店まで拡大するとともに、店内調理メニューを充実させていく。