買い物を通じて訪日外国人客の拡大を目指す「ジャパンショッピングツーリズム協会」は19日、同協会の加盟企業などが共同で訪日客向けのイベントを12月から来年2月末にかけて初めて行うと発表した。観光庁と共同で主催し、東京と大阪、福岡で開くという。
参加するのは、家電量販店やショッピングセンター、百貨店、専門店など約1万5000店舗。同協会はJTBなどが9月に設立。2020年ごろに加盟企業の訪日客向け売上高で3000億円を目指す方針を掲げている。田川博己代表理事(JTB社長)は「世界一の買い物目的地を目指す」と意気込んだ。