日本橋三越本店で4日、三越のシンボルマークのライオン像がコート姿をお披露目した。同日始まったアパレル大手、三陽商会のコートキャンペーンに合わせたもので、10日まで2体のライオン像が本館1階でコート姿を披露する。
コートは今年設立70周年を迎えた三陽が記念に製作した「100年コート」の特別仕様。1914(大正3)年9月、本店新館の落成に合わせて設置されたライオン像が来年で“100歳”になることから実現した。4人分の生地を使用しロゴ入りの水牛ボタンなど、実際に販売するコートと同じ素材を使って仕上げたという。
お披露目した日本橋三越の中陽次本店長は「心も体も温かくなって、お客さまに年末年始の買い物を楽しんでほしい」と話した。