エレクトロン会長「雇用増やしたい」 アプライドと統合で

2013.12.6 06:08

 経営統合を決めた半導体製造装置大手、東京エレクトロンの東哲郎会長兼社長と米アプライドマテリアルズのマイケル・スプリンター会長が5日、千葉市内で共同記者会見を開いた。東氏は、統合による国内拠点での人員削減を否定したうえで、「もっと成長し、雇用の機会を増やしていきたい」と述べた。

 両社は早ければ来年半ばに統合を完了する計画。今年11月には統合チームを発足させ、準備作業を加速している。

 スプリンター氏は「文化の差異を克服し、完全に一体化したい」と強調。東氏も「この機に殻を破ってグローバルな会社をつくりたい」と応じた。

 半導体市場は、スマートフォン(高機能携帯電話)の普及などで拡大が続く。東氏は「統合で画期的な技術を開発すれば、付加価値を提供できる」と意欲を示した。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。