ぱちんこ依存問題の相談機関として電話による無料相談業務などを行うリカバリーサポート・ネットワーク(RSN、代表・西村直之氏)は、今月9日に沖縄県から認定特定非営利活動法人の認定を受けたことを明らかにした。
RSNは、ぱちんこ依存症の相談窓口機関として全日本遊技事業協同組合連合会(理事長・青松英和氏)などの支援で2006年4月に設立。09年に特定非営利活動法人になり、さらに11年からは業界全体の支援を受けるなどして、事業活動の充実に努めてきた。
その後、RSNでは活動基盤の充実強化をより図るために、公益の増進に資する団体に認められ、寄付金税制優遇制度がある認定NPO法人の取得を目指していた。この意向を受け複数の業界団体では、基準を満たすための会員数等の増強に協力。2013年1月に認定NPO法人の仮認定申請が承認されていた。
今回の認定NPO法人化にあたってRSNでは、支援した個人・法人に感謝の言葉を述べた上で、「より社会の健やかなる発展に役立つよう、スタッフ一同でこれからも取り組んでいきたい」とし、関係各所に対して継続しての支援を求めている。 一方、静岡県を中心に山梨、長野にチェーン展開するABC(静岡市駿河区)が、「第6回ABC音楽の贈りもの『オペラ・ディ・モーダ新春オペラコンサート』」に特別協賛すると発表。このコンサートは、音楽文化の普及や地元音楽家への演奏活動の支援を目的に行われ、同社は毎年協賛。14年1月11日に静岡市の清水文化会館マリナート大ホールで開催し、1500人を招待する予定。(ニュース提供・LOGOS×遊技通信)