北海道のパチンコホール経営企業、太陽グループ(札幌市中央区)の関連財団で、同社の東原俊郎社長が理事長を務める公益財団法人、太陽財団が、2014年度の助成対象事業者を決定した。
太陽財団は、地域固有の資源保全活動や文化・スポーツの振興など、地域社会形成に取り組む団体や、その事業者を対象に助成活動を展開。これまで13年間で通算219件、約1億6000万円の助成金を道内の団体に寄付。14回目を迎える今年は、31事業者に対し、総額1329万円の助成を決定した。
対象事業者の選定にあたっては、外部有識者を主体とする選定委員会を設置し、過去最高の応募数となった132件の中から選定基準に基づいて厳正に審査。地域性や活動分野を考慮した上で、2014年度のスローガンである「創ろう!これからの北海道」にふさわしい活動を展開している事業者を選定した。
太陽財団では、2月中旬に札幌市内のホテルで助成対象事業贈呈式および地域づくり交流会の開催を予定している。
一方、静岡県を中心にチェーン展開するABC(静岡市)は、「第30回日本平桜マラソン」の特別協賛を今年も継続すると発表した。
日本平桜マラソンは、静岡陸上競技会とテレビ静岡の主催で1985年からスタート。地域発展を目的としたスポーツ振興イベントで、同社では2009年から毎年このマラソン大会をサポート。震災の影響で開催が中止された2011年を除いて特別協賛は6度目となる。
なお、今年は4月6日に静岡県草薙陸上競技場で開催される予定。(ニュース提供・LOGOS×遊技通信)