太陽光発電システムの販売・取り付け工事を行う日本エコシステム(東京都港区)は、産業用の太陽光発電事業を強化する。その一環としてウェブ上の航空写真から太陽光発電の設置の適性を判断できる「産業用ニコそら診断」の運用を始めた。また、楽天グループなどと共同で特別目的会社(SPC)を設立し、倉庫の屋根などを活用した事業に乗り出した。
太陽光や風力など再生可能エネルギーで発電した電力の買い取りを大手電力会社に義務づけた「固定価格買い取り制度」が2012年に導入。それ以来、民間企業の間で工場の屋根などを利用して太陽光発電システムを設置する動きが相次いでいる。
同社でも、産業用を中心とした大規模タイプ(出力50キロワット以上)の受注が活発化。13年の施工実績は40メガワット(4万キロワット)と12年実績の3倍を上回る見通しだ。
14年以降も堅調に推移していくとみられるため、多数の実績を残している個人住宅向けだけでなく産業用についても、ニコそら診断の運用を開始した。