当日は地元の少年野球チームの選手ら550人が参加した【拡大】
埼玉県遊技業協同組合(理事長・山田茂則氏)傘下の埼玉県川越地区遊技業防犯協力会は、昨年12月14日に川越市の同市営初雁野球場で少年野球教室を開催した。
この試みは、社会貢献・青少年健全育成活動の一環として、プロ野球「東京ヤクルトスワローズ」の現役およびOB選手を招いて開催されたもの。当日は、地元の少年野球チーム12チームの選手250人をはじめ、保護者、関係者など550人が参加。増渕竜義氏、上田剛史氏、青木実氏、忰田幸也氏、高仁秀治氏ら新旧のプロ野球選手5人が少年たちの指導を手掛けた。
開会式では、同防犯協力会から記念品贈呈や選手の紹介などが行われ、その後、少年野球教室がスタート。ヤクルトの選手を先頭に、まずグラウンド内のランニングや、体操等準備運動を実施。続き、投手部門、野手部門に分かれて練習。投球や補球の基本から、遠投、トスバッティングなど熱心な指導が繰り広げられた。
閉会式では、参加者から「親切に教えていただいたことを大切にし、将来甲子園、プロ野球選手を目指して頑張ります」と、感謝の言葉が贈られた。