ダイナムオリジナルのパチンコ機がデビュー【拡大】
全国46都道府県に360店舗のパチンコホールをチェーン展開するダイナム(東京都荒川区)は3日、PB(プライベートブランド)機の導入を開始した。同社オリジナルのパチンコ機「CR 満開チューリップDS」(大和製作所製造・販売)を全国341店舗で、計2000台設置・稼働させる。
「CR 満開チューリップDS」は、パチンコメーカーの大和製作所と、同社グループのダイナムビジネスサポートが共同開発したプライベートブランド機。このプライベートブランド機とは、パチンコホールが機種の開発段階から関わり、遊技データから市場ニーズを取り入れて製造したマシンで、独自のブランド(商標)で販売する商品を指す。
ダイナムでは、プライベートブランド機のプロデュースを2006年にスタート。より安く長時間ファンに楽しんでもらえる機種の導入を目的に、開発を進めてきた。今後もチェーン展開によるパチンコホール運営で蓄積したデータとノウハウを強みに、ファン目線に立った“パチンコ・パチスロをより楽しめる”機種開発に精力的に取り組んでいくという。