日本テレワーク協会が主催する「第14回テレワーク推進賞」の授賞式が7日、メルパルク東京で行われた。最高賞である会長賞にはシスコシステムズ合同会社とクラウドワークスが輝いた。シスコシステムズは全社員が日常的にテレワークを実践し、ワークスタイル変革を図ると同時に、独自の指標を用いて生産性向上貢献度を算出、効果を明確化している点が評価され、クラウドワークスはクラウドソーシング事業を通してテレワークの普及に広く貢献している点が評価された。
テレワーク協会の宇治則孝会長は「政府の世界最先端IT国家創造宣言の中でもテレワーク普及のための具体的目標値が盛り込まれるなど後押しもある。普及には課題も多いが受賞事例にはそれをブレークスルーできているものばかり」とあいさつした。会長賞2社を含む計18社が受賞、盾が主催者より贈られた。