国家発展改革委員会と中国民用航空局が昨年末に航空券価格の下限を撤廃したことで、航空各社はシーズンにあわせた価格設定が可能になった。
格安航空会社(LCC)の春秋航空は9日午前10時から、国内外の80路線におよぶ航空券約1000枚について、今年初の大型特売をスタートする。河北省石家荘-唐山のチケットは最低価格わずか1元(約17円)。
瀋陽-石家荘、江蘇省淮安-ハルビン、深セン-淮安、瀋陽-河北省張家口、長沙-杭州、上海-長沙、上海-韓国済州島の最低価格は9元となっている。
また同社は15日に上海-大阪の直行便を就航させる。3月末には上海-タイ・チェンマイ、上海-ベトナム・ダナン便も就航予定。今回のセールでは、上海-大阪は最低199元、チェンマイとダナン便は399元となっている。
さらに今回は初めて乗り継ぎ便の特売も行う予定で、国内各都市から海外への乗り継ぎ便が最低18元で売り出される。長沙-上海浦東-韓国済州島は18元、大連-上海浦東-韓国済州島は最低68元と設定されている。(杭州日報=中国新聞社)