【キングスカイフロント 始動する次世代研究拠点】(4-1) (1/2ページ)

2014.3.14 05:00

国際戦略拠点「キングスカイフロント」が形成される川崎市臨海部。奥は羽田空港

国際戦略拠点「キングスカイフロント」が形成される川崎市臨海部。奥は羽田空港【拡大】

  • 2011年7月から運用を開始した実験動物中央研究所

 ■川崎から最先端の「医療・環境」創出

 川崎市が臨海部周辺で開発を進める殿町国際戦略拠点「キングスカイフロント」の整備が急ピッチで進んでいる。医療や健康、環境分野の先端企業を集積し、世界的なライフサイエンス拠点の構築を掲げる同拠点では、すでに実験動物中央研究所、川崎生命科学・環境研究センター(LiSE)が事業を開始。2015年には、ナノテクノロジーを用いた難病治療の医薬品開発などに取り組む「ものづくりナノ医療イノベーションセンター(iCON)」が誕生、産業競争力の強化を目指した新しいまちづくりが始まる。

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 2011年に川崎市の臨海部など神奈川県内4拠点を対象に国が指定した「京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略総合特区」。4拠点合わせて約967ヘクタールの土地に、ライフサイエンス分野に展開しようとするグローバル企業、高度な技術を有する中小企業や研究機関が集まる。特に「再生医療」「がん・生活習慣病」「公衆衛生・予防医学」の3分野を重点に、国内外の大学、研究機関と連携し、医薬品・医療機器などの研究開発が進められている。参画者は制度の特例措置や法人税軽減などの財政上の支援措置が受けられる。

 川崎市は、特区に指定された殿町地域の約40ヘクタールを「キングスカイフロント」とし、ライフサイエンス分野における世界最高水準の研究開発拠点の整備を掲げた。開発エリアは、国際貿易港の京浜港を有し、羽田空港にも近いうえ、広域幹線道路にも接続しているという多彩な交通ネットワークが活用可能だ。川崎市は中核となる3施設の整備後、ライフサイエンス分野の先端技術を持つ公的研究機関や民間企業などを誘致する。

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