東京都のパチンコホールで構成する東京都遊技業協同組合(都遊協、理事長・阿部恭久氏)は4月24日、東京都新宿区の遊技会館で、4月定例理事会を開催した。阿部恭久理事長は、パチンコホールの全国組織である全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連、理事長・青松英和氏)の理事長候補となるため立候補したことを報告した。なお、今年度、任期満了による理事長選出の予定は23日に理事長候補者を選任、6月24日通常総会時の第1回理事会で承認する。既に立候補は締め切っており、候補者は阿部理事長1人のみとなっている。
理事会で阿部理事長は「原田實前理事長が都遊協、全日遊連の先頭に立ちリーダーシップを発揮されたことを見習いたい。今、厳しい時代を少しなりとも引っ張っていければと考えている」とあいさつ。組合活動への協力、支援を求めた。
一方、パチンコホール大手のマルハン(京都市上京区)は同日、経営ホール数300店舗達成を発表した。同社は1957年の創業以降、経営店舗を順次拡大。2001年に100店舗、06年に200店舗、そして、茨城県水戸市の「マルハン赤塚店」のグランドオープンで300店舗に到達した。
また、ダイナム(東京都荒川区)は、東日本大震災に関する復興支援のため、全国の同社店舗の来店客の協力による寄付活動を実施した。13年9月1日から14年2月28日の間、来店客が寄付した玉・メダル相当額は4572万4339円。この相当額を宮城、岩手、福島の3県に均等配分した。今回で4度目を迎え、3県への寄付総額は1億8696万1163円となった。(ニュース提供・LOGOS×娯楽産業)