今年もチャリティーゴルフ開催　病気と闘う子供たちを支援

　ザ・レジェンド・チャリティプロアマトーナメントが５月１７、１８日の２日間、千葉県佐倉市の麻倉ゴルフ倶楽部で開催された。

　同大会は、病気と闘う子供たちへの支援を目的に２００９年から始まったチャリティーイベント。「ゴルフを通じて社会貢献を」という趣旨に賛同するスポンサー各社をはじめ、出場するプロゴルファーや著名人の協力により継続開催され、今年で６回目を迎える。

　大会実行委員長はプロゴルファーの青木功氏、元プロ野球選手の王貞治氏、トランペッターの日野皓正氏。今年も彼らの呼びかけに応じたゴルフ男子プロ２８人、著名人２８人、一般アマ５５人が参加し、快晴の２日間ギャラリーも６５００人を超える来場でにぎわった。

　なお遊技業界からは、遊技機メーカーのニューギン、平和、セガサミーホールディングス、ＫＹＯＲＡＫＵ吉本．ホールディングスなどが協賛。ニューギンは８０人に観戦チケットを公募し、プレゼントした。

　大会の結果、プロの部は今年ＰＧＡの会長に就任したばかりの倉本昌弘選手が１０アンダーで優勝。著名人の部は梶原雄太氏（お笑いタレント）が６アンダー、一般アマの部は中村昌勇氏が１０アンダーで優勝した。

　同大会における選手の賞金、入場券収入など収益金は、今回３５００万円の寄付を予定しており、０９年からの合計寄付金額は約２億４０００万円に達する。また、これら寄付金は、病気と闘う子供たちへの支援をはじめ、１１年以降は東日本大震災で家族を失った孤児や遺児を支援する団体ならびに基金などに活用されている。（ニュース提供・ＬＯＧＯＳ×娯楽産業）