宮城県名取市の仙台湾沿岸地区海岸防災林にクロマツ777本を植樹【拡大】
日本遊技関連事業協会(日遊協、会長・庄司孝輝氏)は16日、宮城県名取市の仙台湾沿岸地区海岸防災林で被災地支援の一環として植林活動を実施。日遊協の東北支部、ボランティア隊、社会貢献・環境対策委員会メンバーら65人が参加した。
この植林作業は林野庁が進める「みどりのきずな」再生プロジェクトに賛同し、緑のきずな再生事業「共生の森」として行うもの。今年は作業チームを6班に分け、クロマツ777本を植林した。
同日は、雨の降る中での作業となったが、天候も徐々に回復して作業は進み、予定より早く植林作業は終了。なお作業チームは、帰路につく前に昨年植林した荒浜地区にも寄り、成長具合などを視察した。
17、18日の両日には、宮城県南三陸町で復興支援活動を行い、東京都・関東支部ボランティア隊ほか26人が農地再生作業などに取り組んだ。
ボランティア隊は、他のボランティアとともに、新たに整地された田んぼ予定地で農地再生のための石をはじめとする異物の除去を行い、18日には南三陸町観光協会による「学びのプログラム」に参加した。