【トップは語る】Jトラスト社長・藤沢信義さん(44) (1/2ページ)

2014.5.24 05:00

 ■時代の変化に対応、新ビジネスを創造

 --自身がJトラストの筆頭株主になった2008年から6年間の事業展開は

 「さまざまなM&A(企業の合併・買収)や債権買い取りを実施した。11年に楽天からKCカードを譲り受け、12年には武富士を買収した。その事業でパフォーマンスを発揮して利益につなげ、キャッシュフローが良くなった。ファーストステージの6年間は成功したが、今後も続くと思っていない。時代は変わり、もうかり続けるわけではない。常に新しいビジネスを作っていく」

 --韓国にも進出した

 「12年に貯蓄銀行業に進出、今年3月に消費者ローン会社を2つ買収した。傘下の消費者金融会社と合わせると業界4位となる。今後、貯蓄銀行に集約することで、資金調達コストを削減し収益力を高める。今の韓国は日本の消費者金融会社が淘汰(とうた)された状況と似ており、ビジネスチャンスと捉えて成長を追求していく」

 --海外展開は

 「東南アジア市場への進出を目指し、投資を始めた。13年の10月にシンガポールに統括会社を設置、12月にはインドネシアの銀行株式10%を取得すると同時に、クレジットカード事業や消費者金融事業に進出するため業務提携をした。他の国にも今後参入する。少額投資をしながら、ゆっくり育てる」

 --セカンドステージと位置付ける今後の事業戦略は

 「ファーストステージで次の成長を図るための経営基盤を整え、総資産は2000億円を超えて08年の約19倍に拡大した。成長に必要な資金をライツ・オファリング(新株予約権無償割当)で1000億円を調達したので、しっかり運用していく。時代の変化に敏感に対応できるところが成功する。その時々で最大利益を追求しながら、コアとなる新しいビジネスを創造していく」

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