阿部理事長(中央)と新執行部【拡大】
全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連)は24日、東京都港区のTKPガーデンシティ品川で2014年度の通常総会を開催した。任期満了に伴う役員改選では、阿部恭久氏(東京都)を新理事長に選任した。
阿部理事長は、遊技業界の依然厳しい営業環境に触れながら「若輩の私が、こうした大組織を運営していくためには、全国の各理事の方々全員のご支持ご支援なしには進めない」と、一丸となった組合運営を要望。
さらに、「団体間の隙間を排して、遊技産業全体が一枚岩となり、業界の将来について考え、改善に向けた施策を講じていかなければならない」と呼びかけた。また、「歴代理事長の礎をさらに強固なものとできるよう、業界活性化の一助を担えるよう、全力を尽くし職責に努めていきたい」とした。
なお、副理事長には、伊坂重憲氏(神奈川・機械対策委員会)、平川容志氏(大阪・経営委員会)、大野春光氏(岐阜・総務委員会)、佐藤孔一氏(新潟・事業委員会)、大西康弘氏(青森・財務委員会)の5人を選任。専務理事は昨年12月に就任した片山晴雄氏(員外)が務める。