オリジナルの腕章を付け、車内事故ゼロを目指して巡回【拡大】
近畿2府4県の遊技機販売会社や遊技場設備関連会社などで組織する関西遊技機商業協同組合(理事長・和久田守彦氏)は6月11日、大阪府下でパチンコホール駐車場の特別警戒巡回活動を行った。
同組合はかねてより、乳幼児置き去りなどの車内事故を未然に防止するため、所属組合員が営業先のパチンコホール駐車場で巡回活動を実施。今夏は6月1日から9月30日までを特別警戒期間として組合員に巡回活動を依頼した。なお当日は、その活動の一環として遊技機取扱主任者リーダーとセキュリティー委員が合同で大阪府内11店舗の一斉巡回を行った。
この日参加した取扱主任者リーダーは31社31人。セキュリティー委員9人と合わせて40人が9台の車に分乗し、それぞれ指定の店舗へ向かった。
出発に先立ち、あいさつに立った加藤誠一セキュリティー委員長は、巡回活動の趣旨説明を改めて行い、今夏も誰一人として犠牲者を出さない、事故ゼロを目指したいとアピール。「昨年は32社からの報告が上がった。今年はそれをさらに増やしたい」と一層の協力を要請した。