【Bizクリニック】IPイノベーションズ 代表取締役・浦山昌志 (1/2ページ)

2014.8.12 05:00

 ■ミレニアル世代の新人材育成法

 その時代を生きる人たちがどのような特質を持っていて、どのように学び、行動するのかを把握しなければ、どんな学習コンテンツも受け入れられない。研修プログラムの前に人ありきである。

 海外では、1980年代から2000年代初頭に生まれた世代(各種定義により、年代は諸説ある)を「Y世代」とか「ミレニアル世代」と呼んでいる。米国では2020年までに、労働人口に占める彼らの割合が40%を超えると予測されている。国際的にも、今後企業が業績を向上していくためには、ミレニアルの力をどれだけ引き出せるかが重要であるという認識が高まっている。

 ミレニアルの特徴は(1)価値観で動く(2)「なぜ」を知りたい(3)個人志向-などといわれている。インターネット上で知識と情報を検索することが空気や水のように当たり前になり、学びの世界においても、行動を支える重要な要因になっている。

 このネット社会の到来の前に、デビッド・コルブという組織行動学者が「経験学習モデル」を提唱している。(1)経験する(2)振り返る(3)概念化する(4)新しい場面で試す-というように、まず経験してみることを推奨する学びのプロセスである。

 しかし、昨今の若者は不安なこと、不思議に思うことはすぐにネットで調べる。その意味合いを理解してから行動に移すのである。何も分からない不安なことには、行動を起こしにくい傾向がある。だから、経験の前に全体像を説明し、その意味をしっかり話してあげれば、多少不安があってもチャレンジできるようになる。

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