日本企業のインド進出、環境の見極めが必要 インフラ整備・雇用に課題 (1/4ページ)

2014.8.23 07:24

道路整備の遅れから、ムンバイ市内は渋滞が激しい(那須慎一撮影)

道路整備の遅れから、ムンバイ市内は渋滞が激しい(那須慎一撮影)【拡大】

【12億人市場に挑む】(下)

 インドの西海岸に面する商都のムンバイは、モンスーン期に入るとアラビア海の湿気を含んだ季節風がもたらす大雨に見舞われる。市街地は、強めの雨が少し降っただけで多くの道路が冠水し、渋滞に拍車がかかる。幹線道路も極端に少ない。

 「進出をあきらめる理由に、インフラ事情の悪さを挙げる日本企業は相変わらず多い」

 現地で日本企業のインド進出支援を行うコンサルティング会社、エルエス・パートナーズ(東京都新宿区)の松野小百合社長はこう指摘する。

 頻発する労働争議

 モディ政権は7月、2014年度の予算案を発表し、歳出総額は前年度予算比13%増の17兆9489億ルピー(約30兆6900億円)に設定。このうち、喫緊の課題であるインフラ整備を含む計画支出に21%増の5兆7500億ルピーを充てることを決めた。

「インドリスク」の解消も大きな課題

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