■パチスロ、そしてカジノマシンへ拡がる可能性
■パチスロ市場唯一の外資系メーカーとして異彩を放つ
オーストラリアでカジノマシンの開発を中心に事業展開し、アジアカジノで約50%のシェアを持つアリストクラートレジャー。同社のグループ企業であるアリストクラートテクノロジーズは、日本国内でパチスロメーカーとしてビジネスを確立。グローバルな視点で開発される遊技機は、着実にシェアを伸ばしつつある。さらに、日本におけるカジノ実現に向けた動きが加速するなか、日本の遊技文化を踏まえたカジノマシンの開発も視野に入る。パチスロメーカー唯一の外資系企業が、今後、母体の“強み”を活かし、どのようにビジネスフィールドを拡大していくのか。アリストクラートテクノロジーズの菅沼社長をインタビュアーに、ウォレン・ジョウェット会長に話を聞いた。
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◆アジアカジノで50%を超えるシェアを獲得。成功の秘訣はマーケットに合わせたカスタマイズ
菅沼 まず、アリストクラートレジャー社の概要を紹介しておきたい。
ジョウェット アリストクラートレジャーはオーストラリアのシドニーで1954年に起業し、カジノマシンの開発・製造を中心に、本国とアジアをはじめとする海外でビジネスを展開。1997年にオーストラリアで店頭公開した。すべての人がプレイしたくなる素晴らしいゲームの提供を理念に、現在、世界の200以上の地域でスロットマシンのビジネスを行っている。