中国で初めて開設された格安航空会社(LCC)の春秋航空は9日、浙江省杭州からタイ・バンコクに向かう国際路線を開設する。飛行時間は約4時間で、毎週3便。就航当初の特別価格は最低が399元(約6814円)。
春秋航空は現在、杭州を出発する路線を7本もっている。行き先は西安(陝西省)、瀋陽(遼寧省)、石家荘(河北省)、深セン(広東省)、桂林(広西チワン族自治区)、三亜(海南省)、張家界(湖南省)で、同社の杭州発国際便は今回が初めて。春秋航空は今月23日には上海と韓国ソウルを結ぶ路線を開設し、こちらは毎週4便で片道の最低料金は99元という。(中国新聞社)