富士重工業は10日、2014年の米国販売が初めて暦年で50万台を超える見通しだと明らかにした。年当初に予想した46万台から4万台上乗せした。現地で6月に発売した新型レガシィの「アウトバック」などスポーツ用多目的車(SUV)を中心に売れ行きが好調で、6年連続で過去最高を更新する見通し。
米国は富士重の総販売台数の5割以上を占める主力市場。13年は42万4683台で、約2割のプラスとなる。近藤潤副社長は同日、記者団に「(運転支援システムのアイサイトなど)安全性能に対する高い評価や、ディーラーの頑張りで想定を超えて売れている」と説明した。
8月の月間販売は5万246台となり、すべての月を通じて過去最高を記録した。うち、セダンを含めたレガシィシリーズは約3割を占めた。