昨年の「危機管理産業展」。大勢の来場者でにぎわった【拡大】
東京ビッグサイト(東京都江東区)で15日から17日までの3日間、「危機管理産業展(RISCON TOKYO)2014」が開催される。多数の死傷者を出した広島県の大規模土砂災害や御嶽山(おんたけさん)(長野、岐阜県)の噴火、台風の被害などが相次ぎ、防災・減災対策への関心が高まる中、さまざまな危機に対応する製品や技術、サービスが出展される。主催者の東京ビッグサイトは期間中、6万人の来場者を見込んでいる。
10回目を迎える今回は、3つのパビリオンが新設される。その一つが「非常食パビリオン」。東京都が2013年度に帰宅困難者対策条例を施行し、自治体や企業の備蓄品として非常食へのニーズが高まっていることに対応する。保存食の乾パンだけでなく、保存期間が長いお茶やアレルギー対応食品など多岐にわたる非常食を紹介する。
また、「被災地の復興を後押ししていく」(事務局)ため、除染活動関連の技術を中心とする「復興技術パビリオン」が新設される。さらに「ICT防災パビリオン」では、クラウド型の危機管理情報共有システムなどが展示され、最先端の情報通信技術を活用した防災インフラをアピールする。