パチンコ・トラスティ・ボード(PTB、代表理事・佐藤公平氏)は9月19日、パラッツォ東京プラザグループ(東京都新宿区)の新規入会を発表した。
PTBはパチンコホール経営企業の社会的地位向上を目的に、第三者による調査・監視を実施する機関。
同社の入会に関してPTBは「来年度以降、PTB評価調査を受けてもらい、他の社員会社とともに株式上場を目指していく予定」という。
パラッツォ東京プラザグループは1971年12月に創業。代表取締役会長に徐東湖氏、取締役執行役員社長には福田和彦氏と中石哲氏が名前を連ねる。首都圏を中心に「PALAZZO」の屋号で約30店舗のパチンコホールを展開。2014年3月末時点の年商は1761億円、従業員数は同1076人(正社員453人、パート623人)。
なお同社の加入により、PTBの社員会社は、ダイナム、夢コーポレーション、ニラク、アメニティーズ、パラッツォ東京プラザの計5社となった。
一方、サミー(東京都豊島区)はウルトラスーパーピクチャーズ(東京都杉並区)と共同でCG映像制作会社ギャラクシーグラフィックスを設立した。
同社の遊技機開発のノウハウと、ウルトラスーパーピクチャーズグループの映像コンテンツ受託事業会社、サンジゲンのアニメCGの技術とを融合。さらに幅広い映像表現に挑戦する制作ラインを確立させる。
なお、ギャラクシーグラフィックスでは、遊技機開発がもたらす「働く人にとって好条件となる施策」とともに優秀な人材を広く募集する意向にある(11月を予定)。(ニュース提供・LOGOS×娯楽産業)