業界を取り巻く諸問題に関する活動報告が行われた【拡大】
日本遊技関連事業協会(日遊協、会長・庄司孝輝氏)は9月25日、仙台市の仙台ロイヤルパークホテルで第3回定例理事会を開催。遊技産業活性化委員会における依存問題への取り組みなどが報告された。
日遊協では8月1日に依存問題プロジェクトチームを発足。遊技産業活性化委員会でも喫緊の課題である依存問題について協議が行われるなか、先行する同プロジェクトチームに他団体がオブザーバー参加する形でワーキンググループを結成。活性化委員会3つめのワーキンググループの位置付けで審議が始まることとなった。なお、審議のたたき台として、各団体の対応策を日遊協がまとめた「遊技業界の依存(のめり込み)対策について(案)」を報告。「パチンコ・パチスロは適度に楽しむ遊びです」を基本とした共通標語の使用、従業員教育のためのガイドライン策定、遊技者の依存抑制策として「自己申告プログラム」の導入などが含まれている。
また、2015年3月に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開かれる「リクナビLIVE」に「パチンコ産業合同説明会」ブースを出展することが承認された。