第1回ライブ&イベント産業展は関係者ら2万人を集め、ライブエンターテインメント市場の盛況ぶりを裏付けた【拡大】
コンサートやステージといったライブエンターテインメント市場への関心が高まっている。日本のコンテンツ市場やレジャー市場の規模を調査した複数のリポートは、ライブエンターテインメントの項目が加わり、市場の拡大やイベントの盛況ぶりを紹介。産業としての広がりに目を付けた専門展示会も登場するなど、ビジネスとしても注目の分野になってきた。
各種見本市を主催しているリードエグジビジョンジャパンは今年7月、東京ビッグサイトで「第1回ライブ&イベント産業展」を開催した。照明やモニターといったライブ会場で使う機材から、参加者が手に持って振るライトのような小物まで、さまざまなアイテムを集めた展示会。初開催だったが、ライブエンターテインメントの盛況を反映し、3日間で音楽関係者やイベントプロモーター、施設運営者ら2万人を集めた。
アリーナやドーム球場を使った人気アーティストのライブが開かれ、連日超満員だったといった話題に事欠かない昨今だが、その盛り上がりぶりが、数字の上でも示されるようになった。