東京ディズニーランドの人気エリア「ファンタジーランド」の開発イメージ【拡大】
オリエンタルランドは30日、千葉県浦安市の東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの今後10年間の開発構想を発表した。テーマパーク部分に約4000億円を投じ、ディズニーランドの主力エリア「ファンタジーランド」を2倍に拡張するほか、ディズニーシーに新しいエリアを追加する。さらに1000億円をかけ、レストランで提供する食事の事前調理を集中して行う「セントラルキッチン」などパークを支える裏方の業務用設備も強化する。一部の新型アトラクションなどは17年以降にオープンする予定だ。
「イッツ・ア・スモール・ワールド」などのアトラクションがあるディズニーランドのファンタジーランドは、隣接するエリアなどを活用して2倍に広げ、アトラクションも新設する。ディズニー映画をテーマにした施設の集積度が高く、幅広いファミリー層に人気があるため強化することを決めた。レストランなども拡充する。