セガサミー雪辱の初戦勝利　第４０回社会人野球日本選手権大会

　セガサミー（東京都港区）野球部は３日、都市対抗と並んで社会人野球の最高峰とされる「第４０回社会人野球日本選手権大会」に出場。大阪市大正区の京セラドーム大阪で、大会３日目１回戦で三菱重工神戸と戦った。

　セガサミーの出場は今年で３回目となり、初戦敗退を喫した前回（昨年）の屈辱をはらすべく、選手・応援団ともに一致団結し試合に臨んでいた。

　先発・横田投手は３回まで相手打線をノーヒットに抑える見事なピッチングを披露。２点のビハインドで、河原投手・上津原投手の継投策で追加点を許さず迎えた終盤８回表、同点に追いつき、そのまま延長戦に突入。そして今大会初のタイブレーク（延長１２回より一死満塁の状態で開始）の延長１２回表に４点を奪取し、その裏、相手の反撃を３点に抑え、大会初勝利を収めた。次の２回戦は８日第１試合に予定されている。

　一方、全日本遊技事業協同組合連合会は、１０月２１日時点集計の９月の組合員店舗数について発表した。

　これによると営業店舗数は１万７１４軒（前月比３２店舗減）、新規出店１０軒、廃業店舗は３４軒だった。また、遊技機設置台数はパチンコが前月比５６７９台減の２７０万３０３８台、パチスロが前月比３１５台増の１４９万５９４６台で、総台数は４１９万９１４０台（前月比５３６４台減）。

　なお、対前年９月比では、店舗数２５０軒減、パチンコ５万５２０台減、パチスロ２万７８６３台増、総台数２万２６５７台減となっている。（ニュース提供・ＬＯＧＯＳ×娯楽産業）