【業界団体だより】東京遊協、研修会で依存問題学ぶ

2014.11.8 05:00

今回で12回目となった遊技場経営者研修会=東京都中野区の中野サンプラザ

今回で12回目となった遊技場経営者研修会=東京都中野区の中野サンプラザ【拡大】

 東京都遊技業協同組合(理事長・阿部恭久氏)は10月22日、東京都中野区の中野サンプラザで2014年度の遊技場経営者研修会を開催した。組合員企業の経営者が一堂に会する同研修会は、今回で12回目。

 あいさつで阿部理事長は、のめり込み防止活動にできるところから対応していくことを強調。日電協の自主規制については健全営業の観点から理解を求めた。

 また、ファン人口の拡大が課題となっており、新たな試みには連携した姿勢・取り組みが必要と指摘。「来日する外国人旅行者は昨年1000万人を突破、今年も8月時点で860万人を突破している状況。日本固有のパチンコ文化を世界に発信する絶好の機会」とした。

 行政講話では警視庁保安課の高橋光徳風俗営業係長が、「射幸性を抑える取り組み」「風営法の遵守について」「中古機流通制度の適正な運用」など大衆娯楽としての順法営業を要請。特別講演では、リカバリーサポートネットワークの西村直之代表とNPO法人ワンデーポートの中村努施設長が、パチンコ・パチスロの依存問題についてレクチャーした。

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