川崎重工業は12日、富士石油から、重油の絞りかすなど固体燃料でも対応できる新開発のボイラー・タービン発電設備を受注したと発表した。受注額は非公表。川崎重工は、同発電設備の設計や製作から建設工事までを一貫して担当し、2017年6月末の完成を予定。設備は、富士石油袖ヶ浦製油所に納入する。
ボイラー・タービン発電設備の中核となるボイラーには、重油の絞りかすであるアスファルトピッチやオイルコークスなど固体燃料を使うことができ、NOX(窒素酸化物)や煤じんを少なくできる新開発の「U-KACCボイラー」を採用し、環境負荷低減を図った。