【Sakeから観光立国】ハワイ発「ジョイ・オブ・サケ」 東京で盛況 (1/2ページ)

2014.11.21 05:00

「ジョイ・オブ・サケ」の開会を祝う鏡開き=6日、東京・五反田

「ジョイ・オブ・サケ」の開会を祝う鏡開き=6日、東京・五反田【拡大】

 ■平出淑恵(酒サムライコーディネーター)

 ハワイ・ホノルルで2001年に幕を開けた「ジョイ・オブ・サケ」。米国に住む人々が良質の日本酒を理解する一助として開催された「全米日本酒歓評会」の出品酒を一般に公開し、人気レストラン自慢の料理とともに楽しむことができるイベントだ。杜氏(とうじ)として、酒造指導技術者として、日本と米国の懸け橋となって活躍した故・二瓶孝夫氏の功績をたたえるイベントでもある。

 今やホノルルのほか、ニューヨーク、東京の3会場で毎年開催され、日本以外の日本酒イベントとしては最大規模となっている。

 6日に東京・五反田のTOCビルで開かれたジョイ・オブ・サケには、14年の全米日本酒歓評会に出品された、およそ370種の銘酒がずらりと並んだ。それに競うように人気レストランが自慢のアペタイザー(前菜)を用意した。

 出店したのは、イタリアンのアルポルト(東京・西麻布)、老舗焼き鳥店の酉玉(同白金)、人気居酒屋の駒八(同芝)、重慶飯店(横浜市中区)に天ぷらの名店つな八(東京・新宿)、9月に日本初出店を果たした米国のステーキ店、BLTステーキ東京(同六本木)-など14店だ。

 ハワイアンの流れる会場に着物姿の15年ミス日本酒のファイナリストたちが勢ぞろいして会場に華を添えた。

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