■スマホ向けに人気ゲームシリーズ投入
プロレス好きにはたまらないゲームアプリが今月、スマートフォン向けに登場する。開発したのはセガサミーホールディングス(HD)傘下のサミーネットワークス(東京都港区)。自分のプロ野球チームやプロサッカーチームを経営・育成するセガの大人気ゲームソフト「つくろうシリーズ」の系譜に連なる「プロレスラーをつくろう!」だ。多彩な技を身に付けさせたり、好みのコスチュームやペイントを施したりするなど、自分だけのオリジナルレスラーをつくるストーリー性が、ファンの心理をつかみそうだ。
◆自分だけの選手育成
「子供がカードを見せ合うように、『俺が育てているレスラー』といった形で自慢し合える、良質なコミュニケーションツールになってくれれば」。開発に携わった川越隆幸取締役(51)は期待を込める。
川越さんは熱狂的なプロレスファン。セガサミーHDグループのセガに入社後、主にプロデューサー畑を歩んできた。代表作は「つくろうシリーズ」。Jリーグのプロサッカーチームやプロ野球チームを対象とした作品が、大当たりした。プロレスラーをつくろう!も、これらのゲームで蓄積したノウハウが随所に生かされている。
ゲームのルールは至ってシンプルだ。「打撃」「投げ」「極め」の中から技を選び、打撃は投げに勝つが、ヘッドロックなどの極め技には負けるといったように、じゃんけんと同じ「3すくみ」方式で、勝った方の技が実行される。相手選手の技を当てたり、受け身を取ると「ゲージ」(ポイント)がたまり、「FINISH MOVE(必殺技)」が発動できる。フォールされるかギブアップで勝敗が決まる。