初動誤り経営直撃…まるか食品、甘かった危機管理 リコール保険も未加入 (1/2ページ)

2014.12.12 06:51

 カップ麺「ペヤングソースやきそば」に虫の混入が指摘された問題で、製造元のまるか食品(群馬県伊勢崎市)は11日、調査の結果、製造過程で混入した可能性が否定できないとしてペヤングブランド全商品(25種類)の生産販売を当面の間休止すると発表した。混入したとされる異物を外部機関で分析した結果、ゴキブリと断定された。混入原因は分からなかった。

 同社は発覚直後の初動対応が不十分との批判を受け、全商品の生産販売休止という異例の対応に追い込まれた。食品メーカーにとって「食の安全」をめぐる信頼確保が最重要課題であることを改めて示した格好だ。

 「危機管理の意識が不足していた」。まるか食品の関係者は、一連の対応をこう振り返る。問題発覚直後の4日、同社が発表したのは、同じラインで作られた商品2種類の自主回収だけ。まだ原因が不明にもかかわらず、「(製造過程での)混入は考えられない」と説明した。

 これに対し、全国から「食の安全への認識が甘い」という批判が殺到。踏み込んだ対策をとらざるを得なくなった。自主回収費用を補償するリコール保険にも未加入で、「業績への影響は大きい」としている。

業績悪化を招いた例は枚挙にいとまがない

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