2代目のミス日本酒に選ばれた小川佐智江さん(中)=京都市東山区のハイアットリージェンシー京都【拡大】
「2015 ミス日本酒」の最終選考会は11月28日、ハイアットリージェンシー京都(京都市東山区)で行われ、各地方大会を勝ち抜いたファイナリスト13人の中から選ばれたのは、流暢(りゅうちょう)な英語と和のたたずまいで会場を魅了した東京大会代表、小川佐智江さんだ。
初代として、1年間、世界9都市を巡り、100件以上のイベントで日本酒をPRした森田真衣さんと並ぶと3倍にも4倍にも華やかさが増した。
今後は地域振興や観光誘致にも活動の幅を広げていくという。ミス日本酒の活動は、ますます注目を集めそうだ。
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【プロフィル】平出淑恵
ひらいで・としえ 1962年東京生まれ。83年、日本航空入社、国際線担当客室乗務員を経て、2011年、コーポ・サチを設立、社長に就任。世界最大規模のワインコンペティション、インターナショナル・ワイン・チャレンジの日本代表。観光庁酒蔵ツーリズム推進協議会メンバー、農水省・経産省ミラノ万博サポーター、一般社団法人ミス日本酒顧問などを務める。