宿泊型インターンシップ「DISCOVER」選考会の東京会場の様子=東京都中央区【拡大】
マルハン(京都市上京区)は2014年12月16日、東京都中央区のAP東京八重洲通りで宿泊型インターンシップ「DISCOVER」の選考会を開催。5チームが約20分間のプレゼンテーションを行い、選考の結果、侍藍(サムライ・ブルー)チームが最優秀を勝ちとり、韓裕社長より表彰を受けた。
同インターンシップの総称「DISCOVER」には、学生の可能性を開花させるプログラムを提供することで新たな自分を発見してもらうことと、遊技業界やマルハンのことを知ってもらうプログラムを提供することで未知のマルハンを発見するという2つの意味が込められている。あいさつで韓裕社長は、今回2209人というエントリーの中から選ばれた84人による選考会が実施できたと報告。「私たちがイメージしていた以上の内容に感謝したい。マルハンの歩みはもう少しで60周年を迎える。次の100年を切り開いていくリーダー、若い力を必要としている」と呼びかけた。
選考会は学生が人材開発部の採用業務に携わる(仮想)社員として、その立場から学生に向かって同社の紹介をするという内容。普段情報を受ける側から逆の立場で企業を見つめ、企業に対しより深い理解を促す。なお、プレゼンテーションに先立ち、2209人のエントリーから選ばれた84人の学生はチームごとに分かれ、3泊4日の宿泊会を開催。業界の現状や同社の成績、経営理念などを学び理解を深めた。