静岡県を中心にパチンコホールを展開するアプリイ(静岡市葵区)は1月19日、静岡県袋井市役所で災害支援協力に関する協定締結調印式を行った。
太平洋沿岸に面し、豊かに広がる田園地帯と茶畑が美しい静岡県西部にある袋井市。2001年の就任以来、原田英之市長が中心となって一貫した減災に取り組んでいる自治体として有名だ。今回、同社は「アプリイ袋井店」のある同市と「災害支援協力に関する協定書」を締結した。
当日は、原田袋井市長をはじめ自治体関係者、秋田稔議長、兼子春治副議長ら市議会関係者、小林勝己市自治会連合会会長、そしてアプリイから山本芳司社長と役員らが出席。原田市長は「アプリイの広い敷地、駐車場を緊急時に自由に使わせていただけることは大変ありがたい」と歓迎。万が一災害に遭ったとき、救援物資も必要だが救援に来る車の駐車場も必要と語り、今回の協力を高く評価した。これを受けて山本社長は「今回の災害支援協力はもとより、今後地域の皆様の安全安心のため、微力だができるだけの協力をしていきたい」と述べた。
一方、パチンコホールを全国にチェーン展開するダイナム(東京都荒川区)の「ダイナムゆったり館大田原店」が1月24日、「平成26年度大田原市男女共同参画者表彰」を受賞した。男女共同参画者表彰は、積極的に男女共同参画推進に取り組んでいる事業者を表彰し、広く市民に紹介するものとして、13年に栃木県大田原市が創設した制度。2年目となる今回は、同店舗のほか、那須赤十字病院、櫻護謨大田原製作所が受賞した。(ニュース提供・LOGOS×娯楽産業)