ソニー「エクスペリア」を格安スマホに投入へ イオンから発売 高級モデル路線を変更

2015.1.27 05:07

 ソニーが、流通大手イオンとタッグを組み、格安スマートフォン市場に参入する方向で最終調整していることが26日、分かった。早ければ今春にも、ソニー製の端末をイオンが販売する。携帯電話事業の不振で、構造改革を進めているソニーは高級モデルに特化する方針だったが、通信料金が安い格安スマホが国内で急速に普及しており、供給を決めた。国産でブランド力の高いソニーの参入で格安スマホ市場がさらに拡大する可能性がある。

 ソニーの「エクスペリア」シリーズの旧モデルをイオンの各店舗で販売。端末価格は最新モデルの半額程度の3万円台を想定している。月額料金は通信費と端末合わせて3千円程度。

 ソニーは、子会社の仮想移動体通信事業者(MVNO)ソネットが提供するSIMカードとのセット販売を提案しており、イオンはこれを受け入れる方針だ。

 国内では昨年以降、イオンやビックカメラなどの流通大手が格安スマホの販売に参入。費用が携帯大手3社の半額程度で済むため、急速に普及している。来年度には日本郵便も参入を検討している。

 これまでの格安スマホは中国や韓国製が中心だったが、昨年後半から富士通やシャープなど国内勢も供給を始めている。さらにソニーのパソコン事業から独立したVAIOも日本通信と組み、独自開発したスマホを近く販売する。

 イオンは、ブランド力の高い「エクスペリア」を先行投入することで、格安スマホ事業者間の競争を優位に進めたい考えだ。

 一方、携帯事業の不振などで、大幅赤字を計上しているソニーは、高級モデルに集中する戦略を維持しつつ、格安スマホ市場にも活路を求める。イオン以外の供給も検討している。

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