コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は5日、アジア最大級のゲーム見本市「東京ゲームショウ2015」を9月17~20日に幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催すると発表した。東南アジアなど海外での出展誘致を強めており、300社の出展と22万人の来場を見込む。
新作ゲームソフトや関連機器などが展示される。今年のテーマは「もっと自由に、GAMEと遊ぼう。」で、ゲームを遊べる機器がスマートフォンやタブレット端末などに広がり、動画サイトでゲーム実況が人気になるなど、楽しみ方が多彩になっていることを反映している。
CESAの鵜之沢伸会長(バンダイナムコゲームス副社長)は概要発表会見で、「ゲーム業界はスケールが急拡大しており、ついていくのが大変なほど変化が激しい。一歩進んだゲームショウにしたい」とあいさつ。CESAは4月にソーシャルゲーム協会(JASGA)と合併する予定だ。
昨年は30を超える国・地域から過去最多の421社が出展。約25万人が来場した。