四ツ葉工芸・登坂栄児社長 プロレスファンとの近さが強み
プロレス人気が復活の兆しを見せている。団体の乱立やレスラーの高齢化などで観客数は減少。数年前には閑古鳥が鳴いていた試合会場も、今や若い女性や家族連れの姿も珍しくない。過激なプロレスで知られる大日本プロレスを運営する四ツ葉工芸の登坂栄児社長に、プロレス界の現状や今後の事業展開などを聞いた。
--プロレス人気をどうみる
「メジャー団体である新日本プロレスは、若い女性などこれまでのプロレスファンとは異なる新たな層をうまく取り込んでいるようだ。しかし、われわれのような小規模なインディー団体では客層の変化はさほど感じられないのが実情だ。ただ、女性ファンが友人を連れてくるケースもみられ、観客数はここにきて増加傾向にある」
--どのくらい増えている
「2014年の興行数は138。5年前と比べて約4割増加した。観客数は公表できないが、これも5年前と比べて約4割増といったところだ。15年も昨年と同等の140前後の興行数を予定している。旗揚げ20周年を迎える7月20日には東京・両国国技館で試合を行う。われわれにとって国技館での試合は初めて。多くのファンに楽しんでもらいたい」