【遊技産業の視点 Weekly View】 (1/2ページ)

2015.3.7 05:00

 □ぱちんこジャーナリスト LOGOSインテリジェンスパートナー・POKKA 吉田

 ■日工組、ぱちんこ自主規制の背景

 ぱちんこメーカー組合の日本遊技機工業組合(日工組)が、ぱちんこの仕様についての自主規制を検討している。3月中にも機関決定したい意向なのでひょっとしたら本稿掲載時には決まっているかもしれない。これは昨年の末から検討されていたもので、出玉性能の規制強化を狙いたい警察庁の意向を受けて案が練り上げられた。それが昨年末から現在にかけて、警察庁生活安全局保安課の了承が得られず案を練り直す、という作業が続いている。

 面白いもので、日工組という民間団体の自主規制であるにもかかわらず、ぱちんこ業界を所管する保安課の了承がないと決まらない。これは業界の長い歴史の中で形成されてきた不文律であり、遊技機の型式試験を所管する保安課の意向は、ほぼ絶対的なものとなっている。要するに「自主規制」と言いながらその実は「行政の指導による強制的な規制」ということである。なお、遊技機メーカーは風俗営業者ではないので警察官僚は日工組への指導について「指導」とは「絶対に言わない」というオマケもある。この流れで形成された自主規制は内規として固まり、全てのメーカーが完璧に順守する。日工組はこの点、警察庁の意向を最大限くみ取る組織である。

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