3月末から4月頭にかけて、大手を中心に複数のパチンコホール企業が入社式を行った。
3月31日には、マルハン(京都市上京区・東京都千代田区)が東京都文京区の東京ドームホテルで2015年度新入社員入社式を開催。男性154人、女性33人の計187人(大学院修了1人、大卒170人、短大卒2人、専門学校卒14人)が、遊技産業の次世代を担うべく扉をたたいた。
あいさつで韓昌祐会長は、社会貢献の重要性に触れるとともに「自主自立の精神を大事にし、さらに名実ともに世界に誇ることができる会社へ成長する一翼を担ってほしい。マルハンを発展させていくのは、皆さん一人一人」と激励。韓裕社長は「熱き思いを持ち、自らのビジョンを描いてほしい」と呼びかけ、「入社する皆さんが定年を迎える年、マルハンは100周年を迎える。皆さんの一歩一歩がマルハンの歴史として刻まれ、積み重なる」と、持続可能な企業として成長する未来を展望した。
また、先輩社員が「“業界を変える”というマルハンの企業姿勢に沿ってビジョンを掲げ、ともに道を切り開いていこう」と歓迎のメッセージを贈り、これに対し新入社員は「仲間たちとともに、世界レベルのエンターテインメント企業を目指す」と決意表明を行った。